こんにちは。江別市でドライヘッドケアサロンをしています、セラピストのさやかです。
今回は自律神経についてお話しします。
「自律神経」とはどのような働きをするのかをわかりやすくお伝えしていきます
自律神経とは
まずはじめに自律神経には交感神経と副交感神経の2つがある。交感神経は「戦うモード」副交感神経は「リラックスモード」と考えると分かりやすいです。

人間本来の生活…
交感神経と副交感神経は本来、太陽が昇と共に交感神経もぐっと高くなる。逆に夜に向かうと副交感神経が優位になる。
現代はパソコン、スマホの普及により目を使うことが多く、脳が疲れている人が多い。興奮状態にあると交感神経が優位になりやすく、夜になっても身体は疲れているのになかなか寝付けない…などの状態に陥ることも多い。

はるか昔、人間は狩りをして生活していた。狩りをしているときは獲物に気づかれないように緊張感を持ち、離れたところから獲物を狙うため、遠くに焦点を合わせることが多かった。
そのため人間の目は交感神経が優位の時は遠くに焦点が合うように進化した。
ですが、現代のデスクワークでは交感神経を高ぶらせてパソコンやタブレットなど近くの対象に焦点を合わせている→本来の機能とは矛盾した状態になっているため自律神経が混乱し、眼精疲労につながる。
自律神経と臓器の関係
自律神経は様々な臓器と繋がっている。
例)排便を例にあげて説明します
- 腸に食べ物が入る
- 不要になったものが便となる
- 便が腸に溜まると便意として脳に伝わる
- 脳が「排出しよう!」とGOサインを腸に送り、排便する
これができないと会議中でも、デート中でも、お風呂に入っていても、いつでもどこでも、ダラダラと便が出てしまうことになる。

臓器はリラックスすると活発に働く
例)便秘がちで休日に便が出ることが多い
↓
水分量が足りない、食べている量が少なく、便のかさが足りていない…ということも考えられる。
ただ休日になると便が出るということならば、仕事がある日は気が張っているため、交感神経が優位の状態。つまり交感神経は「戦うモード」なので「今は便を出せない、出してはいけない」と脳が判断をして便秘になってしまっていることも考えられる。
仕事や家事などのタスクに追われる毎日ですが、便秘の時は水分を摂り、リラックスできる時間を意識的に作っていくことで改善に近づけます。
まとめ
- 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある
- 現代はデジタルデバイスに触れる機会が多く交感神経が優位になりやすい
- 自律神経は臓器と繋がっている
- リラックスすることで臓器は活発に働く
忙しい毎日の中でスマホやパソコンから離れ、リラックスする時間を作っていくことが大切です。ですが一度乱れてしまった自律神経を自分だけの力で整えることはなかなか難しいです。
休息を摂りたくても交感神経が優位だとすぐに寝付くことができない…などの悪循環になることも多々あります。
そんな時はぜひサロンを活用してください。たった60分でしっかりと自律神経を整えていきます

江別市ドライヘッドケアサロンnico
江別市大麻
自宅サロンのため詳しい場所はご予約完了した際にお伝え致します