自律神経が整うことによってエストロゲンとプロゲステロンの波形が安定する。
この状態が妊活、元気な子宮に戻るために大前提になる。
なので
- 生理痛がない
- PMSもほとんどない
- 月経血の量が正常の範囲内
であることが妊活のスタートラインであり、元気な子宮の基準となる
元気な子宮になるための基本となる考え方
「本格的に妊活を始めよう」と思ってから子宮を元気にするために努力するのでは、遅いと思います。
生理痛が酷く、痛み止めで我慢をしていたり、ピルを妊活を始める前まで使う‥など根本の解決には至っていないからです。
いつか、将来、いずれ妊娠を希望するのであれば少しでも早く、自分で自分の自律神経の整え方を見つけておく。望むときに生理痛、PMSがない元気な子宮のにしておくことが理想的です。
子宮だけ元気にしよう!という考え方はしないでください

「子宮がしっかり機能すれば‥」「産婦人科で適切な治療を受ければ‥」
もちろん子宮や卵巣はとても大切。
病気などがあれば病院で適切な治療を受けて病気を治すことも大切。
だけど子宮や卵巣でだけに着目してもなかなか良くはなっていきません。
それは身体はもともと一つの受精卵が分裂してできたものだから。
元は一つで繋がっているから。
「身体はすごく元気なのに、どこか一箇所だけとても悪い」と言うことはないです。
なので元気な子宮、元気な卵巣を手に入れるためには、体全体健康な状態に持っていく必要があります。
逆に体全体不調で子宮だけすっごく元気にすることは不可能だと思います。
身体が快適な状態を知ることから
食べること、睡眠をしっかりと摂ることなど大切なことは「生きる」中でたくさんありますが、まずは「ストレス」を減らすこと。
ストレスの要因は人それぞれですし、全てが自律神経を乱すものとも限りません。
では自律神経を乱すストレスとは何か?
それは、自分が納得していないことです。
例えば
上司が私にばかり仕事を振ってくる。他に職員はいるのになんで私?
共働きなのに、夫は何もせず、私だけが家事をしている。
子どもの学校や保育園、習い事のことは全て私の担当になってしまっている。
自分が納得してやっていることは良いのですが、少しでも「なんで私が?」「私だけ?」と思いながらやっていることは自律神経を乱すストレスとなります。
そう感じていることがあれば
「誰かに頼む」「断る」「やめる」「減らす」で少しでも自分の中に余白を作ることが大切です。

仕事や育児、家事など「やらなくてはいけないこと」で頭の中がいっぱいになっていると、身体は常に緊張状態です。
あなたが当たり前にしていることで「減らせるもの」「やめれること」はありますか?
いらないものを手放して、自律神経を整えましょう!
まとめ
- いつか妊娠、出産を望むのであればその時に備えて元気な子宮にしておくことが大切(慌てて取り組んでも急には変われない)
- 元気な子宮の基本は「生理痛がない」「PMSがない」「経血量が正常の範囲内」
- 元気な子宮、卵巣を手に入れるためには、体全体が元気であること。子宮だけを健康にしようとい考え方では良くない
- まずは身体が快適な状態を知ることから始めてみよう。そのためにはストレスになっているもの「減らす」「頼む」「やめる」などで手放してみよう!
快適な状態を自発的に作っていくことが大切。
毎日生活する中で仕事、家事、育児は自動的にやって来るけど、「リラックス」「休息」「癒す」は自分から望んで行動しないと手に入れられないのが現実。
「無理しないでね」と優しく大切な人に声をかけるように、自分自身にも声をかけてみてはいかがでしょうか?

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